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四庫全書總目提要四庫全書總目提要
【しこぜんしょそうもくていよう】
清の乾隆帝(けんりゅうてい)の敕命により、紀昀(きいん)が中心となって編集した。『四庫全書』の編纂に際し、各書の冒頭につけた提要(著者の小伝、その書の沿革・真偽、内容の大略等を要約した解題)のみを総合したもの。合計存書3457種79070巻、存目書6766種93516巻に及んでいる。縮印・影印し索引を付けたものが中華書局から出版されている。最近、標点本も中華書局から出版された。ただし、横組簡体字である。なお、利用に当たっては、胡玉縉『四庫全書總目提要補正』(中華書局)等、また、そのうち幾つかについては余嘉錫『四庫提要辨證』(中華書局)を参照しなくてはならない。

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 寒泉(Big5)【推】【定】
   『四庫全書總目』(中華書局)

□補足
 『總目提要』の内容は、往々にして四庫全書中の各文献巻頭にある「書前提要」の内容と異なる場合が少なくない。時として重要な異同があることもあるので、本格的な研究に利用する場合は、やはり両方とも参照することが望ましいだろう。

'99,11,18、齋主補足)
'02,8,5、修正二版)

制作・著作:澁澤 尚 / 秋山 陽一郎
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