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困學紀聞王應麟 困學紀聞
【こんがくきぶん】
宋の王應麟の撰。各分野の考証評論の書。説經・天道・地理・諸子・考史・評詩文・雜識の七篇に分かれる。宋代の考証書としては最も優れているとされ、清代に至って閻若璩・何焯・錢大昕ら七人の大學者が箋注を付けた(七箋本)。利用するには、それも含んだ翁元圻注本が便利である。中文出版社から『翁注困學紀聞』として圏点本が影印されている。
制作・著作:澁澤 尚 / 秋山 陽一郎
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