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玉函山房輯佚書玉函山房輯佚書
【ぎょっかんさんぼうしゅういつしょ】
清の馬國翰が、類書や諸書の注釈に引用されて伝わる古籍を拾い集めたもの。その輯佚書は630余種にものぼり、考証を進めるうえで貴重な資料を提供している。江蘇廣陵古籍刻印社から影印されている。また、後に王仁俊が「續編」「補編」を作ったが、これらは上海古籍出版社から『玉函山房輯佚書續編三種』として影印されている。同様の輯佚書として、清の黄奭『黄氏逸書考』(中文出版社から影印されている)がある。
制作・著作:澁澤 尚 / 秋山 陽一郎
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