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 【ATOK/MS-IME兼用ユーザー辞書】 漢語詞典
 
漢語詞典変換例■Unicode対応 (※要ATOK11以上/MS-IME 2000以上。)
通常の語彙に加えて、顓頊・劉歆・温庭筠・兪樾といったJIS外Unicode漢字を含む語彙をも収録。更に「漢語字典」では、一部試験的にUnicode 3.1 Extension A/B領域の漢字(「40」「した」等)を導入してみました。(*)

■新旧両字体に対応
「周禮」と「周礼」のように、新字体(当用字体)と旧字体(正字体)の両者を収録。「歐陽脩」「范甯」のように通用しているものについては異体字や俗字体でも登録してます。

■多様な読みによる変換
「叔孫通」は「しゅくそんとう」「しゅくそんつう」、「十三經」は「13きょう」「13けい」「じゅうさんきょう」「じゅうさんけい」等で変換可能。多様な読みや数字を含む場合の変換にも対応しました。

■書名や書誌情報の入力の便宜
例えば「史記」+「索隱」などのように、注釈名をフルネームではなく「集解」や「校釋」などの語で登録し、原典と区別することによって、新刊の注釈書にも対応しやすく、データ量(辞書登録の手間?)の節減にも効果を上げています。書名にも敢えて『』を冠しなかったことで、代わりに《 》などとの使い分けが可能です。

「宋鈔本」「影印」「標点本」などの書誌情報は無論、「汲古閣」や「天一閣」などの宋-清代の歴代蔵書家の書斎名も登録してあるので、参考文献の入力や目録の整理などにもお使いいただけます。
※LZH形式に圧縮してありますので、任意のアーカイバで解凍してから導入して下さい。
人名詞典(12KB) v1.02 2002/8/6 篇名詞典(4KB) v0.50 2002/3/3
歴代中国の著名人の人名辞書。 主に古代古典文献の篇名を収録した辞書。
書名詞典(10KB) v1.02 2002/8/6 書誌学詞典(7KB) v1.00 2002/8/6
歴代中国の書物の書名辞書。 書誌学用語を収録した辞書。
■語彙詞典 v0.90 2002/3 漢語字典(6KB) v1.00 2002/8/6
中国学の一般的な語彙を集めた辞書。 ATOKユーザー向けの単漢字辞書。
官名詞典(6KB) v0.10 2003/5/24
新着! 目下、漢代前後の一部の官爵名のみ。
*試作版のためフルセット版には未同梱です。
漢語詞典(フルセット)(37KB) v0.90 2002/8/6
人名・書名・篇名・書誌学・単漢字詞典の一括ダウンロード
年号・地名等については既に睡人亭の山田崇仁さんが充実した内容の辞書を公開されていますので、そちらをご利用下さい。総じて語彙数は山田さんの「中国史辞書 for ATOK」の方が充実していますが、使い勝手が多少異なりますので、使い比べてみてください。また今後のバージョンアップのためにご意見・ご感想などを齋主までお寄せ頂ければ幸いです。
【著作権】
当コンテンツはフリーウェア(無料)です。著作権は齋主(秋山 陽一郎)が保有しますが、営利が伴わない形である限りは、再配布はご自由に行って頂いて構いません。但し再配布する場合は、内容の改変は行わないで下さい。

【免責事項】
当コンテンツのご利用後に、いかなる不具合が生じても、作者は一切の責任を負いません。

【Unicode 3.1について】
*「漢語字典」自体は必ずしも Unicode 3.1環境を必要としません。従来の環境でもお使い頂けます。Unicode 3.1 環境が必要とされるのはExt.A/B領域の登録漢字のみです。
*Unicode 3.1の環境を導入することによって、これまで Windows上で20,000字余り利用できたCJK漢字環境が約65,000字にまで拡張されます。但し、これには[Windows 2000 / XP] + [SimSun (Founder Extended) / SimSun 18030等のExt.B対応フォント] が必要とされ、Windows 2000をご利用の方は更にGB18030 Support Packageの導入が前提となります。猶、前者のフォントは最新の中文Windows / Office ないし Office 2002 Proofing Tools に同梱、後者のフォントは上記サポートパッケージに同梱されています。多漢字環境というのは便利なものではありますが、SimSun (Founder Extended).ttf は単体で40.5MBもの大きさがあります。導入される前に、PCのメモリやHDに充分なゆとりがあるか確認することを強く推奨します。また導入は飽くまで自己責任でお願いします。当サイトはいかなるサポートも行いません。Unicode 3.1やGB18030については、漢字文献情報処理研究会編『電脳中国学II』『漢字文獻情報處理研究 第2号』(いずれも好文出版刊行)をご覧下さい。
 
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